2014.02.02
※こちらはちょっと説教くさい感じの記事になっております、あしからず。
「才能」という言葉があります。
皆さんはこの言葉を見て何を連想するでしょうか?
自分は野球をしていたからか、いつも「イチロー選手」を思い浮かべます。
そこで。
あなたが思う「イチロー選手」はどんな人ですか?
これによって「才能」の捉え方は大きく異なってきます。
「才能」をどうにも「先天的なもの」「偶発的なもの」
として捉える風潮があります。
デジタル大辞泉では「物事を巧みになしうる生まれつきの能力」
とありますから、まあ、仕方ないですね。
また「天才」という言葉がそれを助長しているとも思います。
「イチロー選手」を「天才」とか「才能の塊」とか
そういう一言で纏めようとする人はきっと近い捉え方をしているんでしょう。
もちろん中には話題性を考え、「天才」と敢えて評する人もいますし、
考えなしにただ褒め称えたいから「天才」なんて使う人もいますが。
でもね、自分はそんな簡単に「イチロー選手」に見切りをつけたくないんですよ。
多分、まだまだ世の中を知らない青二才だから。
でもこういう「才能」があると言われる人を勝手に羨んで妬んで自分に絶望したくないから。
話を戻します。
大辞林第三版では
「才能」は「物事をうまくなしとげるすぐれた能力」となってます。
これでは全然ニュアンスが違いますね。
問題としたいのは
「才能」を「自分ではどうにもならないもの」
として済ませてしまう考えです。
だいたい「自分ではどうにもならないもの」も
「先天的なもの」≒「生まれてきた環境」くらいでしょう。
富豪の元に生まれることもあれば貧乏の元に生まれることもあります。
でもボンボンの馬鹿もいれば大出世した苦労者もいます。
血、遺伝でしょうか?
それじゃ世の中の成功者、みんなサラブレッドですよ。それは極少数でしょう。
時代は…
あります。
少なくとも戦争のない時代、土地に生まれてラッキーです。
こんなことゆっくり考えられて愚痴れるんですから。
また大辞林第三版からでは
「才能」=「要領がいいこと」みたいに感じますが、
確かにあまり考えず要領よく物事を進める人はいます。
でもきっとこういうコツを掴むのが早い人ってのは何かしら連結できる経験があるんですよ。
自分もこの考え方に至るまで何度遠い眼差しで見てたことか。
…とにかくです。
「才能」ないから。
それで諦めますか?諦められますか?
この言葉、言う側も聞く側も今一度よく考えてみてください。
from 若気の至り
「才能」という言葉があります。
皆さんはこの言葉を見て何を連想するでしょうか?
自分は野球をしていたからか、いつも「イチロー選手」を思い浮かべます。
そこで。
あなたが思う「イチロー選手」はどんな人ですか?
これによって「才能」の捉え方は大きく異なってきます。
「才能」をどうにも「先天的なもの」「偶発的なもの」
として捉える風潮があります。
デジタル大辞泉では「物事を巧みになしうる生まれつきの能力」
とありますから、まあ、仕方ないですね。
また「天才」という言葉がそれを助長しているとも思います。
「イチロー選手」を「天才」とか「才能の塊」とか
そういう一言で纏めようとする人はきっと近い捉え方をしているんでしょう。
もちろん中には話題性を考え、「天才」と敢えて評する人もいますし、
考えなしにただ褒め称えたいから「天才」なんて使う人もいますが。
でもね、自分はそんな簡単に「イチロー選手」に見切りをつけたくないんですよ。
多分、まだまだ世の中を知らない青二才だから。
でもこういう「才能」があると言われる人を勝手に羨んで妬んで自分に絶望したくないから。
話を戻します。
大辞林第三版では
「才能」は「物事をうまくなしとげるすぐれた能力」となってます。
これでは全然ニュアンスが違いますね。
問題としたいのは
「才能」を「自分ではどうにもならないもの」
として済ませてしまう考えです。
だいたい「自分ではどうにもならないもの」も
「先天的なもの」≒「生まれてきた環境」くらいでしょう。
富豪の元に生まれることもあれば貧乏の元に生まれることもあります。
でもボンボンの馬鹿もいれば大出世した苦労者もいます。
血、遺伝でしょうか?
それじゃ世の中の成功者、みんなサラブレッドですよ。それは極少数でしょう。
時代は…
あります。
少なくとも戦争のない時代、土地に生まれてラッキーです。
こんなことゆっくり考えられて愚痴れるんですから。
また大辞林第三版からでは
「才能」=「要領がいいこと」みたいに感じますが、
確かにあまり考えず要領よく物事を進める人はいます。
でもきっとこういうコツを掴むのが早い人ってのは何かしら連結できる経験があるんですよ。
自分もこの考え方に至るまで何度遠い眼差しで見てたことか。
…とにかくです。
「才能」ないから。
それで諦めますか?諦められますか?
この言葉、言う側も聞く側も今一度よく考えてみてください。
from 若気の至り
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